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  • 06/18/06:29

11.15.04:04

刑務所について

ロシアの刑務所というとシベリアへの流刑がまず連想され、厳しい自然環境での重労働を皆さん課されているんだろうと思われる方が多いかと思いますが(てゆかそもそもこの話題自体が頭に浮かぶことはないかと思いますがw)、意外にも生活環境は快適だそうです。

食事はもちろん出るし、図書館で本は読めるし、ミニ劇場で芝居もたまに見れる、もちろんテレビも見れる。また労働には賃金がちゃんと支払われるそうで、これは少なくとも小生のイメージしていたロシアの刑務所とはかけ離れた事実でした。

ソ連が崩壊し、死刑制度が廃止されてから、犯罪率(特に殺人)は飛躍的に増えたのだそうで、これは90年代の国内経済の混乱と移民の流入というファクターを無視しては語れませんが、少なくとも刑務所に入りたくて殺人を犯す輩が大幅に増えたとのこと。彼らは数年間「お勤め」をしたあとでまた殺人を犯し、戻ってくるというそんな人生を送っているようです。

毎年11月7日の革命記念日には、大統領がその年の刑務所送りになる殺人犯のリストにサインするらしいのですが、千単位の殺人犯が入所するというのは同時に千単位の殺人犯が解き放たれるということを意味するらしく、全国的にキャパが全く足りていないのが深刻な問題になっているようです。(キャパ増やすかあるいはもっと過酷な労働を強いてください、お願いしますw)


あくまで、授業の中で小生のロシア語能力で理解した範囲の情報ですので、上記は誤解が含まれているかもしれません。また、ロシア国内全ての刑務所に当てはまらないかもしれません。でも大体こんなイメージだと思います。旧共産圏は「スタンダード」というのがある程度保障されているのでどこの刑務所も大体こんなもんなのかなと理解しています。また今度聞いてみよう。


以上、今日の学習内容でした。

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