diareflections

• 06/06/15:40

ダイエットにおいて食事制限を徹底的にやる（かつ運動をしない）という方法を取る人は少なくないと思う。

この方法が後にリバウンドを招くことは自明のことなのだが、言いたいのはそういうことではなくて、食事制限をすることで非常に人生損していると思うのだ。

人間には三大欲求である食欲、睡眠欲、性欲が予め備わっていて、ものすごく乱暴な言い方をすれば、とにもかくにもそれを満たすために生きているわけである。乱暴すぎるかｗ

だから、食欲があるのに食べるのをガマンする、というのは人間であることそのものを我慢していることに他ならない。そして、人生における貴重な一食を放棄しているわけだ。グルメだとかそうでないとかは関係なくて、食べるという行為そのものは人間としての大きな喜びの一つであり、極端な話何十年というスパンでみれば人生の充実度に大きく関わってくる要素であると思う。

かくいう筆者もこれまでのダイエットにおいて食事制限を取り入れてきたが、最近上記のことをなぜか悟り笑、その時食べたいものはその時食べることにした。

しかし体質的に食べたいものを食べたいだけ食べると食べた分だけダイレクトに脂肪に還元されるシステムになっているため、その分運動の負荷を上げることにした。
欲求を満たすにはそれなりの努力をせねばならない、というのはこの世に生を受けた者の宿命であるともいえる。。。だからみんなどこの宗教も、辛い現世を離れたら絶対に極楽浄土に行きたいと一心不乱に祈るわけだ。話が飛躍し過ぎでしょうかｗ

いずれにしても、受けた生に対して正直に、失礼のないように、余すところなく生きていきたいものです。

• 10/12/02:11
• Think
• コメント：1