忍者ブログ

since 2008 diary+reflecton=diareflections
06 2025/07 1 2 3 4 56 7 8 9 10 11 1213 14 15 16 17 18 1920 21 22 23 24 25 2627 28 29 30 31 08
RECENT ENTRY
RECENT COMMENT
[12/18 ひげ]
[08/28 ぺにまる]
[08/15 bqjyndicuf]
[08/14 yrxcyivgms]
[05/22 みゃー]

07.29.15:05

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 07/29/15:05

12.13.18:12

考えをまとめようと。

今日も図書館にやってきております。そして3時間後にはプールで泳いでいることでしょう。

さて。


卒論の締めくくり方がまったくわからん。。

とりあえずですよ。ひとつ確かなのは、政治的解決は不可能だと。


「四島返還」「二島返還で最終決着」という議論が、両国のトップが何回代わってもずっと続くでしょう。これまでもそうだったように。


だいたいですよ。今、あの島に日本人は一人も住んでいないんですよ。そこが非常に難しい。

日本領になったらロシア人は「私どうすればいい?」って言いますよ。

これはおれが高校入学したばっかりのときによくわからん女の子からいきなり告られてびっくりしてOKしたけど冷静に考えてみたらブスだったから次の日やっぱ無理って言ったら言われた言葉ですよ。


日本領になったらロシア人は「あいつ最低だよね」って言いますよ。

これはおれが高校入学したばっかりのときによくわからん女の子からいきなり告られてびっくりしてOKしたけど冷静に考えてみたらブスだったから次の日やっぱ無理って言って振った2年後のある日友人伝いにその子がおれのことボロクソに言ってたのを聞いてうそだろまだ根に持ってんのかよと思った言葉ですよ。


それはいいとして、政治的解決が不可能なら、問題の当事者たち(現島民、根室住民)にとってのウィンウィンとはどういった形なのか。現状のどこを変えるべきなのか。というところを書いて終了したいわけだ。

そうすると、まず旧島民含む根室住民にとっては、根室の基幹産業である漁業の問題を解決しなければならんよね。


根室の漁民は今も明らかに不利な条件で操業している。毎年操業の枠組みを協議して、今年はこれは何トンこれは何トンと漁獲量を決め、入漁料を払い、機材供与をし、と、ただでさえ生活の苦しい零細漁民を圧迫するシステムになっている。
プラス、一歩間違えば拿捕の危険もある。2年前に死者が出た事件は記憶に新しい。終戦直後は、家族が見ている目の前で、父ちゃんがロシア人に連れ去られるという悲劇が何度も繰り返されていたらしい。


現島民のロシア人にとっては、日本とつながっていることは経済的なメリットがでかい。彼らの取った海産物はほとんどが根室で水揚げされるからね。あと、北方領土にはたいした医療施設もないから、日本が医療的な援助をしてくれるのはとってもありがたいはず。


かつては「島と魚は切り離せない」という「政経不可分」の立場を取り続けていた政府が、島と魚を切り離して、つまり政治と経済は別々に協議していこうという「重層的アプローチ」をとるようになって、日ロは経済面で積極的な交流が行われるようになったし、政治面でも領土問題に関して一定の成果が見られた。

だから、今は動かないところをあれこれ考えるよりも、動くところ、つまり現場が抱えている諸問題の解決から目指せばいいじゃないという形で締めくくろうかな。。



てかねー実は北方領土って択捉島だけでも東京都の1.5倍、四島合わせると千葉県くらいの面積なのよ!日本に返してくれればうまいこと開発してあげるのにねぇ・・・笑
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら