06.08.04:53
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03.13.22:33
境界線
皆さんご無事でしょうか。 今、みくしーにトイレが流れないーみたいなつぶやきをしましたが、自分のトイレが流れないことぐらいなんでもないだろう!なんて、不謹慎な発言と捉えられそうで削除しました。考えすぎなのはわかってますが、もう色んな境界線があいまいになってきているのを感じています。 死者の数にしても、人が何人も同時に死ぬこと自体が異常なんですが、それが百人千人単位になってくると、もう感覚がおかしくなってきます。 一人や二人の交通事故なんて、今は新聞にも載らないでしょう。
同じことかはわからないけど、たとえばみくしーやツイッターにつぶやくにも、どっからが不謹慎でどっからが謹慎なのか、そもそも地震以外の発言はしない方がいいのか、何が正しいのかわからない。 放射能からの避難も、20キロという境界線はどこからくるのか、情報の正確性、信憑性がわからない。
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地震が起きた当時、外を見るとお台場の方で煙があがっていました。近くのビルに目を向けると、高層ビルたちがぐにゃぐにゃと曲がって、ゆれている。
其の後も幾度となくくる余震に全く仕事が手につかず、気がついたら気仙沼が火の海に包まれている。 この世のものとは思えない、信じがたい光景。
この光景を見た後で夜通し飲み散らかす他部署の上司たちに冷ややかな視線を浴びせながら、私はただただじっとしていました。 ほんとあいつらどんな感覚してんだ。腹たってしょうがなかった。 明け方、奇跡的にタクシーをつかまえましたが、4時間以上かかってようやく帰宅。本当に疲れた。
一晩にして、何もかもが変わってしまいました。 吉野家に行っても牛肉がない。マックに行ってもドリンクしか出していない。 現実に起こっていて、かつ実際に自分が目の当たりにしている状況なのに、現実のこととは思えない、今まで経験したことのない感覚です。 う●こが流れないのもそう。どうなってしまったんだ。
今日は早く寝よう。皆さん、募金はしましょうね、せめてものできることとして。
Bぷ様が恐らくT電の記者会見でインタビューしているような気がしたのだけど(声の感じから)
仲間が活躍していることでとても勇気付けられたよ。
節電と、食べ物が尽きぬように頑張りたいと思います!
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