08.01.22:55
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05.02.01:54
スポーニング
おれと釣りとの出会いは、祖父の経営する釣り堀が最初だった。てかこんなとこから書き始めてだいじょぶか
毎回祖父の家に行くたび、釣って釣って釣りまくった。5歳のおれは、客よりうまかった。
そんな釣り好きの少年は、コロコロコミック連載の「グランダー武蔵」を読んで、バス釣りに興味を持つことになる。
北海道にバスはいない。しかし、バス釣りに関しては無駄にクラスで一番詳しかった。バスのキーホルダーも買った。ルアーも集めた。バス釣り関連の記事をスクラップした。ミミズでウグイを釣る友達を横目に、ワームを投げ続けた。将来の夢は、釣具店を経営することだった。母曰く。
そして、今日。22歳のしょーもない学生の下に、ついに長年の夢が叶う時がきたのだった。なんと赤坂見附にある弁慶堀でバス釣りができるというのである。
地下鉄の中ではすでに気持ちは高ぶっていた。おれは、バスを釣るんだ。デジカメも持ってきた。ばっちりバスを持って撮ってやろう。友達に、「いやー、ビギナーズラックだったよ」と言ってやろう。わくわく。どきどき。
何も釣れなかった。
3つ買ったルアーの1つは、木の上の住人となった。因みに友達は、第一投目にしてルアーを無くした。
ピーエム6時、肩を落として岸に上がった。
「釣れましたか?」 この堀を管理しているおじさんが聞いてきた。
「釣れるわけねぇだろハゲ死ねやマジで」
と言いたくなったが、「いやー釣れませんでしたねー」と疲れ切った笑顔で返した。
「バスは難しいかもしれないね。今の時期、スポーニングだからね」
友達は言った。「なんすかそれ。」
「産卵のことだよ。」おっさんは日本語に変換した。
そうだ。今日釣れなかったのは、スポーニングのせいだ。
友達に今日の結果を聞かれたら、「いやーバスはスポーニングの時期だったから釣れなかったよ」
と自信たっぷりに言って納得させよう。
明日は人生初名古屋。名古屋でスポーニングしてこよう。
スポーニング。
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03.09.01:35
悩。決断。
これまでの人生でこれほど自分の将来に悩んだ時期はない
その中でも特に迷っている時 それは現在
教育実習を辞退しなければならない状況に陥っている。確実に。
別に今まで取ってきた単位がどうとかは全く問題ではないが、
大学側と高校側にとてつもない迷惑をかけてしまうことになる。
でも、やっぱり自分の将来だから、一時の恥を忍んで思い切った決断をしなければならない。
ああー久しぶりにガッツリ怒られることになるのかな。土下座も辞さない覚悟です。
そういえば、今日はJリーグ開幕の日。我らがコンサドーレは前年王者の鹿島と対戦しました。
0-4て
まさかここまでなるとはね。しかもPK2本も外してくれたから、それが入ってたら
0-6て
ちなみに守備が売りのチームなんでよろしく
残念ながらJ1史上最低のチームが完成したみたい。今期のチームならJ2でも上位を狙うのは難しい。
チーム力というよりは、戦力が低すぎる。あの戦力なら、監督が俺だろうがオシムだろうがどっちにしろぶっちぎりで落ちる運命。
さっさとJ2帰って頭冷やそう。
とか言いつつ、落ちないでくれと切に願っている僕がいる。笑